- 引越し先に頼れる人がいない
 - 初めての子育てと引越しが重なり不安が大きい
 - キャリアを諦めた喪失感を感じる
 - 社会から取り残されているようなジレンマがある
 
私自身も、産後すぐに引越しをして心が不安定になったり、孤独を感じたりと精神的に追い込まれた過去があります。そんな時、小さな工夫や習慣を取り入れることで、自分の心を守ることができました。
この記事では、30代の転勤族ママが孤独やストレスに振り回されず、自分らしい生き方を取り戻すための方法をお伝えします。
ちょもんあなたの心を軽くするヒントが見つかりますよ
転勤先で感じる孤独や不安


引っ越し先の新しい環境にワクワクするのに、なぜか心にぽっかりと穴があいたように感じたことはありませんか?
慣れない土地で子育てを始めると、ちょっとしたことでも心細さや不安を覚えるのは自然なことです。私も赤ちゃんの夜泣きがひどい日に、急に自分の心が壊れてしまう恐怖を感じたことがあります。
次の章では、そんなストレスを和らげるために効果があった「心のケア」についてお伝えします。
同じ境遇のママやコミュニティを見つける
ボロボロだった心に変化が訪れたのは、同年代の子供を持つママと出会ったころ。そこでの会話は共感できる内容ばかりで、育児に対してふっと肩の力を抜くことができました。
私がよく行っていた場所はこちらです。
- 支援センターのイベント
 - 児童館のイベント
 - オンラインコミュニティ(SNS)
 


特に、地域の子育て支援センターや児童館で出会ったママには何度も救われました。何度か通っているうちに顔見知りになり、会話もどんどん広がっていきます。新しい人との関係づくりは勇気がいりますが、同じくらいの子供がいるママとは悩みも似ていて、分かるわ〜と共感できることばかり。
最近はオンラインコミュニティやSNSでも、ママ同士で情報交換できる場があります。孤独を抱え込まず、つながりを広げてみましょう。
自分時間を充実させて心をリフレッシュ
転勤先での生活は、慣れない環境に対応するだけでも疲れますよね。自分の心を守るためには、誰にも邪魔されない自分だけの時間を持つことが大事です。育児や家事で忙しくても、自分のために時間を取ることで、気持ちをリセットすることができます。ここでは、育児中でもできるリフレッシュ方法をご紹介しますね。
育児の合間にホッとできる一人時間を作る


私は、子どもがお昼寝をしている間に、ほんの10分でも自分時間を作っていました。ここでのポイントは、小さな楽しみを見つけることです。
私が普段やっている自分時間の例を紹介しますね。
・温かいコーヒーとおやつを楽しむ
・好きな本を読む
・ヨガをする
・断捨離をする
・手帳を書く
あなたの好きなことはなんですか?
想像すると心が踊るような、ワクワクすることはありませんか?
それがあなたが求めている小さな幸せです。まずは自分の好きなことを見つけることからやってみてくださいね。
ストレスに負けない心と体を作る毎日の習慣
環境の変化は、心だけでなく体にも大きな影響を与えます。実際、私は産後1年の間に乳腺炎を繰り返してかなり辛い体験をしました。原因はストレスと睡眠不足でしたが、やはり疲労に負けない身体作りが大事だと気づきました。
ここでは私がやってきて健康面に効果があった習慣を紹介します。少しずつ取り入れるだけでも、驚くほど気持ちが軽くなりますよ。
ヨガや散歩で気分転換しよう


産後で外に出られない日が続いたとき、気持ちがモヤモヤする日が続きました。そんなときに始めたのがヨガです。深い呼吸とゆったりしたストレッチは、ガチガチだった心と体をほぐしてくれました。
私がよくやっていたは、なつみさんのYouTube動画。
呼吸を意識するリラックスヨガなので、瞑想もできるのでおすすめです。
睡眠・食事など生活リズムを整えよう
やっぱり健康に大事なことは睡眠と食事。
栄養の取れた食事としっかり眠ることは心の安定につながります。私が一番辛かったことは、夜泣きで睡眠不足が続いたとき。寝れていないと、小さなことでイライラしたり、日中もぼーっとしてミスを連発することが多くなりました。
ここで私が食事の面でこだわっていることを紹介しますね。
- 野菜をたっぷり摂る
 - 季節の果物を食べる
 - 納豆、豆腐を常備しておく
 - 夕食は魚と肉のどちらを必ず食べる
 - 朝ごはんが食べれない日はプロテインを飲む
 
食事以外では睡眠も大事。朝は光を浴びて、早めに就寝するなど小さな習慣を取り入れてみましょう。
一人で抱え込まず、夫や周囲に頼ってみよう


夫や両親を素直に頼ることで、気持ちはぐっと軽くなります。
私は産後すぐの頃から、夫に育児や家事を意識してお願いするようにしていました。
私がお願いしていた具体的な例を紹介します。
・新生児の沐浴
・食材、子供グッズの買い物
・保育園のおたより手帳を書く
・保育園への送迎
・休日のお弁当作り
・1、2時間だけ子供を預け、カフェや温泉にいく
こんな感じで、できることをまかせていました。
ここで大事なことは育児参加はできるだけ早いうちに、こちらから積極的にお願いしましょう。そうすることで、夫婦で赤ちゃんのお世話が上手くなっていきます。始めは心配な面もありますが、ここは手放してえいや!と任せてみるのがうまくいくコツです。だって、夫も子供の親なんですから。どんどん役割分担していきましょう。
行政のサービスや支援センターを活用しよう


我が家は、地域の子育て支援センターやファミリーサポートをフル活用していました。ファミサポでは、経験豊富な方が多いので初めてでも安心して利用できますよ。
- 毎月イベントが開催されている
 - 年齢が近い子供達が集まる
 - クッキングやヨガなど非日常を味わえる
 - 子供以外の大人と交流できる
 
まだ支援センターにいってみたことがない人もいるかもしれませんね。ぜひ、住んでいる自治体情報をチェックしてみてくださいね🎵
私はいろんな支援センターにいき、居心地が良いところに通っていました。空気感が合わないところは、最初のフィーリングでなんとなく分かるものです。私の実体験ですが、居心地悪いなと感じた場所をほんの数分で帰ったことがありました。このように、合わないと感じたところに我慢して滞在する必要はありません。



まずは一歩踏み出してみましょう!
ストレスチェックや自己分析ツールを利用しよう
転勤先での暮らしや子育てのストレスは、自分では大丈夫と思っていても、知らないうちに心に負担が積み重なっていることがあります。そんな時は、客観的に自分を知ることが大切です。
ここでおすすめツールが2つあります。
私は気持ちが不安定になっていたときに、オンラインのストレスチェックを試しました。自分のストレス度を数値で見ることができるので、冷静に自分と向き合うことができます。
さらに自己分析ツールを使えばどんなときに落ち込みやすいか、どんな行動でリフレッシュできるかといった方法を見つけることができます。まずは気軽にセルフチェックしてみましょう。
まとめ:一人で悩まず、心の健康を大切にしよう
転勤族の妻として暮らす日々は、楽しさと同じくらい孤独や不安もつきまといます。
そんな時、あなたを守る行動は5つです。
こうした工夫を積み重ねて、心の健康を守っていきましょう。
- 家族や友人とのつながりを大切にすること
 - 自分時間を意識して確保すること
 - 運動や睡眠など生活習慣を整えること
 - 周囲や行政のサポートを積極的に頼ること
 - 自分を客観視できるツールを活用すること
 
あなたが笑顔でいられることが、家族にとっても一番の安心です。迷いや不安を抱え込まず、まずは気軽にストレスチェックや自己分析ツールを試してみてくださいね。



きっと、新しい自分の支えが見つかりますよ
ひとりで抱え込まないでね

		

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